もう夏じゃないのにまだまだ絶賛発汗中!
というぐらい汗をかいてしまう時ってありませんか?
暑くもないのに汗をかいてしまうのは、
もしかしたら正しく汗をかけていないからかもしれません。
汗をかいても臭わない人
と
汗をかいたら臭う人。
これは「汗のかきかた」でも差が出てきてしまうものです。
あなたは正しく汗をかけていますか?
脇汗に悩んでない人だって汗をかかないわけじゃない
汗は臭いの元とは言われていますが、かといって汗をかくことってすごく大切なことでもあるんです。
周りを見渡して見てください。
臭くない人は汗をかいていない、なんてこともないですよね?
誰だって汗はかくものです。
汗は体温調整には絶対に必要な機能の1つですし、
例えば汗をかくことができなければ
暑い部屋の中にずっといたら熱中症になってしまいます。
体の中にこもってしまった熱を発散させてくれるのは汗ですからね^^
だから風邪で熱が出た時は汗をかいてしまったり、暑い夏に汗をかくのであれば、それは極普通のことなんです。
また、緊張したりすると脇汗かいちゃったりしますが、これは汗を出して皮膚を濡らすことで、手や足が滑らないようにできてるらしいですよ。
今の時代となってはそれが困るってこともあるんですが、大昔は人間も裸で武器を持ったりしていたわけですからね。
緊張して武器が手から滑り落ちてしまったら大事な狩りすらもできません。
汗をかくことが、少しでも武器を落としたりしてしまわないようにしてくれていたんです。
そう思うと汗ってけっこういいやつだと思いませんか?w
でもこれは大昔の話です。
今は武器を持って狩りをするようなこともありません。
少なくとも暑くもないし、緊張してしまうようなこともない、
汗をかく要素なんて全くないのにも関わらず汗をかいてしまうという人はちょっと問題があります。
汗がすぐに臭う人は、汗のかきかたに問題がある
さて、私たちが生きていくにはかかせない汗ですが、この汗のせいで嫌な臭いに悩まされてしまっているという人も多いですよね。
しかし、汗をかいても臭くない人もいれば
汗をかいたらそれだけで臭い人もいますよね。
実は臭くなってしまう汗をかく人には特徴があるのです。
かいた汗がどうして臭ってしまうのか、わかりますか?
汗によって臭いの元である菌が繁殖するから。
って思いますよね?
もちろん間違ってはいないのですが、実は汗の質によっても臭いのレベルが違ってくるということをご存知でしょうか。
本来、汗はかいたばかりの頃は無臭です。
しかしすぐに臭ってしまうのは、汗の中に老廃物などの不純物が大量に入り込んでしまっているということなんです。
老廃物が大量に混ざり込んだ汗をかく人は、ふだんから正しく汗をかけていない人でもあります。
正しく汗をかけていない?
毎日汗をかいてるのに?
と思うかもしれません。
それならこんな症状に悩まされたことはありませんか?
暑くないのに、汗をかいてしまう。
ふとした瞬間に汗をかいてしまった!(汗が出る理由なんてないのに)
このように、汗が出るはずもない場面で汗が出てしまうというのは
正しく汗がかけていない証拠なのです。
正しい汗のかきかたを身につけることで、
こんな時に汗が!
ってことはある程度は避けられるはずですよ^^
正しい汗のかきかた 汗腺トレーニングの方法とは
汗腺はお風呂で鍛えることができるのだ!
汗腺トレーニングで検索するといろんな方法が出てきますが、
一番簡単なトレーニング法はこれだと思います。
自分1人で、寝る前にできて、
実はダイエット効果もあるので(けっこう体力消耗します)
是非やってみてくださいね^^
その1・少し熱めのお湯に半身浴する(15分ほど)
この時、体育座りするのではなく肘も湯船の下につけるようにして入ると良いです。
その2・お湯に水を足して、浴槽内の温度を下げる。
だいたい37度前後が良いですね。お湯の温度を下げたら、同じように15分程度つかりましょう。
お湯の温度を下げてからは肩までしっかりと浸かることで汗が出てくるのがわかると思います。
その3・お風呂上がりには水分をしっかり補給する。
この時、ただの水でもいいけど汗で失われたミネラルなどを補給するために、麦茶や黒酢なども良いと言われています。甘いジュースはやめましょう。
どうしてこれで汗腺が鍛えられるの?
正しく汗をかけていない人は、汗腺そのものが上手に働いていません。
そのためまずは眠っている汗腺を刺激して起こしてあげることが大事です。
まず、最初に熱いお湯にするのは汗腺を刺激するためです。
とはいえ熱すぎるお湯も体に負担なので、
43度ぐらいがちょうどいいと思います。
汗腺が集中している腕と足を熱いお湯につけてあげないと意味がないので、
肝心の汗が多く出る部分が刺激されてない…
ということにならないように注意してください。
熱いお湯でまずは汗腺を刺激して、汗が出やすい状態にしてから、
今度はぬるいお湯でリラックス効果を誘います。
こうすることで血液の流れもよくなり、
老廃物がしっかりと流れることができるため、
「汗が臭い」ってことがなくなってくるのです。
眠っている汗腺を刺激してあげて、
「汗をかく」ということに慣らしてあげる。
そうすることで老廃物がたまったままということがなくなるので、自然と臭わない汗をかけるようになるのです。
汗をかくことに慣れても臭わなくなるわけではない
お風呂上がりの清潔な肌に制汗剤を使おう!
正しい汗のかきかたを体が覚えてきても、かいた汗を放置してしまえば当然ですが臭います。
そのため汗をかいたらこまめに拭いたり清潔を心がけるのはもちろんですが、
清潔な肌には汗対策をしっかりすることが大事です。
お風呂できれいに洗った後、清潔な肌にはきちんと制汗剤を使った方が良いでしょう。
少なくとも汗をかいてから塗るよりは効果的ですよ。
体の中から臭いにくい汗を出すことを意識しよう
ジャンクフードや脂っこい食事は美味しいのですが、汗が臭くなりがちです。
というのも、
臭い汗の中には脂質や糖質などが含まれているため雑菌も繁殖しやすいからです。
もともと脂っこいものばかり食べていれば当然汗の中に含まれる脂質もふえますし、甘いものばかり食べていれば糖質の多い汗となってしまいます。
脂質も糖質が多くなればそれだけ雑菌が繁殖します。
臭いも強くなるため、普段から脂っこい食事や甘いものをあまり食べないようにすることで、臭いにくい汗をかけるようになります。
そういえばちょっと臭いの強いものが好きかも?
という人や、脂っこいものや甘いものが大好きという人は食生活を少し変えてみるのも良いのではないでしょうか。
体の外からのデオドラントもいいですが、体の中から臭いにくい汗を作る(余計な老廃物を減らす)というのも臭い対策になりますよ。
↓お風呂上がりのデオドラントにはこれがおすすめ!↓
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